着実な母国語を土台として、日本人としてのアイデンティティーをしっかり育てながら、伸ばす英語。
言語学上、非常に遠いとされる「日本語」と「英語」。
本校では、義務教育期間という、子供たちにとって最も大切な土台作りの時期に、母国語で教育をします。実は、この土台がいかにしっかりしているかで、その上に築かれていく第2言語の正確さや内容の豊かさが決定されます。ですから、ミラノ日本人学校の英語教育では、日本語の知識や土台をおろそかにしません。むしろそれを生かし、真の「世界を舞台に活躍できる日本人」の育成を目指します。
英語で読む「幸福の王子」、「ガリバー旅行記」、「ロミオとジュリエット」、、、。本校では、英文学を通しての情操教育・道徳教育も大切にしています。
「色んなことばが読めるようになった。」(小2男子)
「英語の読み物を読めるようになったよ。」(小3女子)
「O.ワイルドの本を読むと、胸がぎゅっとなります。」(小5女子)
「第1言語の確実な習得こそが、豊かな第2言語への道に通ずる」という理念に基づいて、正確なライティング指導を行っています。
「日本から来たときは、周囲のレベルが高くてびっくりしました。でも、おかげでどんどん力がついたのが、自分でもわかります。今では英語が大好きです。」(中1男子)
「イタリア人との交歓会で、プレゼンテーションのための原稿を英語で書きました。大変だったけど、自信がつきました。」(中2男子)
「何度質問しても、先生が優しく教えてくれるから安心しました。」(中2女子)
音素学上、とても遠い位置にある日本語と英語。それでも本校の子供たちは、どちらも正確に聞き取り、理解することができます。
日本の歴史や文化を、英語で世界に発信していく。日本と世界をつなぐ「架け橋」となる児童生徒の育成を目指しています。
「ちょっとくらいまちがえても、がんばって思いを伝えられるようになった。」(小3女子)
「イタリアの学校との交歓会で、イタリア人の子たちと、イタリア語だけでなく、英語で話すのが楽しいです。」(中3男子)
子供がインターナショナルスクールに通っていた頃の英語が維持できて、とても助かっています。
少人数の中、英語をたくさん聞いているうちに、自然と上達しているのが感じられます。
レベルに合った授業が受けられるので、満足しています。読み書き、文法もきちんと教えてくれるところなど、“足りないところを補ってくれる”日本人学校的なアプローチが非常に良いと思います。
英検を受けられる環境のおかげで、うちの子もやる気になっています。