百聞は一見にしかず――。
先日、宝生流の方々による能のワークショップが行われました。社会の授業でも、室町時代の文化の学習で能舞台の歴史や代表的な演目などを少し紹介しましたが、本物に勝るものはない、とつくづく思いました。鬼気迫る「船弁慶」を見て、能についてあまり知らない子供達も「すごい!」「おもしろかった!」といった率直な感想を抱いたようです。
これをきっかけに、日本の伝統芸能や伝統文化について、社会の授業でも紹介していきたいと思います。
以下、子どもたちの感想です。
今日は能の人達が来てくれました。初めて見たときは「こんなのなんだ。」とおどろいたけれど、説明を聞いたらよくわかりました。家元の人は質問にも答えてくれて、とてもいい体験でした。(K.A)
今日は、5・6時間目にお能を見学しました。初めてお能を見ました。社会の授業でもお能を勉強したけど、うまくイメージがつかめませんでした。でも、今日、本物のお能を見て、とてもはく力のあるものだと思いました。機会があれば、また見たいです。(Y.R)
今日、5・6時間目に能があった。体験コーナーの笛がおもしろかった。上手にふけたし、貴重な体験だった。この異国の地イタリアでこのような体験ができたことをうれしく思う。この体験を心にとめておきたい。(K.R)